HOME > 症状別お悩み相談 > イライラ・怒りっぽい

症状別お悩み相談

一覧へ戻る

イライラ・怒りっぽい

イライラする・怒りっぽくなった

最近「イライラする・怒りっぽくなった」と気づくことはありませんか?

たとえば・・・、

□出産後、イライラして子供や夫に当たったり、物に当たったりする。
□理由なく不安になったり、イライラして怒ってしまう。
□気分の浮き沈みが激しく、イライラして怒りっぽくなっている。
□生理前になるとイライラする。
□職場でストレスがたまり、帰宅後、家族に当たってしまう。
□転職して、職場になじめず、人間関係でイライラ・怒りっぽくなった。

「イライラする・怒りっぽい」状態になるのはなぜでしょうか?

「イライラする・怒りっぽい」状態になるのはなぜでしょうか?

「イライラ」を日本女性心身医学会は、次の様に上げています。

イライラとは自分の思うようにならず、気が焦るさまをいいます。
日常茶飯事、誰にでもあることですが、イライラの程度がひどすぎると、日常生活に支障をきたすこととなります。

イライラの原因は大きく分けると
① 自分の思い通りに事が運ばないときに生じるもの(精神的イライラ)

② 自分の意思とは全く関係なく生じるもの(ホルモンバランス的イライラ)

③ 精神的イライラとホルモンバランス的イライラの合わさったもの


1)精神的イライラ
  • 人間関係のストレス・・・恋人や友人、上司あるいは夫との関係がうまくいかない場合。
  • 仕事のストレス・・・仕事量が多く、予定通りうまくいかない場合。職場の環境に慣れない場合。
  • 将来への不安・・・人生のいろいろなことに不安があり、眠れない場合。
  • 気象からのストレス・・・気温が暑すぎたり、寒すぎたりして、それらをストレスとして感じる場合。
  • 物音のストレス・・・テレビの音、換気扇の音、人の足音パソコンやスマートフォンのタッチ音などの物音を耳にしただけでイライラする場合。
  • 家族などへのストレス・・・家族や他人のやること全てに訳もなくイライラし、家族や夫に八つ当たりする場合。

2)ホルモンバランス的イライラ

本人の意思とは全く関係なくイライラする場合でホルモンバランスが崩れていることが原因で起こります。

  • 生理前になると普段気にならないことでもカッとなりイライラする「月経前緊張症(PMS)」
  • 閉経前後の女性に起こる、加齢に伴う卵巣機能の低下により女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減り、そのためにいろいろな症状(不定愁訴)がいろいろな時に出てくる「更年期障害」があります。
  • 20~40歳の場合でも、心のストレスや不規則な生活リズムから、睡眠不足になったり、忙しくて食事ができない、あるいは極端なダイエットをしたための栄養不足が女性ホルモンの分泌にも影響することがあり、「更年期障害」と同じ症状が現れることがあります。
  • 「妊娠中」もホルモンのバランスが不安定です。このような場合は自分では気が付かないうちにイライラして、人に当たったりして対人関係がうまくいかなくなったりする事があります。また、すぐにイライラして子供を叱りつけたり、日常生活に不安を感じたりします。

詳しくお知りになりたい方は
一般社団法人 日本女性心身医学会

東洋医学の考え方

「イライラする・怒りっぽい」状態になるのはなぜでしょうか?

「いらいらする・怒りっぽい」は、通常、状況や物事が自分の思い通りにいっていない時にこころの中に不快感が生じます。
なぜ自分がそのような目にあわなければならないのか?納得できないという思いが募り、怒りを生じさせます。


『素問』という古い医学書に、「怒すれば気上し、・・・怒すれば気逆し・・・」と書いてあるとおり、怒りは「肝(かん)」の経絡(ツボとツボをつなぐネットワーク)の気の流れが乱れ、滞りを生じさせます。

怒りが溜まると「怒りは肝(かん)を傷り」(『素問』)といわれるように「肝」が病み、逆に「肝」が病んでも怒りが溜まるともいわれます。


怒りをそのまましておくと、心にも体にも大きな負担がかかり、精神が過剰に高ぶった状態になり不眠につながります。
血圧が上昇することで血管に負担がかかり、脳梗塞などを引き起こすきっかけになることがあります。

また、怒りの感情にエネルギーを使い過ぎてしまい、無気力、絶望感などにつながることもあります。

イライラ・怒りの鍼灸治療

イライラ・怒りの症状の改善から重点的に治療をしていきます。が、ほとんどはうつ病自律神経失調症更年期障害月経困難症と同じような治療になります。


イライラ・怒りの鍼灸治療

経絡治療は、ソフトに鍼と灸でツボにアプローチをして、身体の気血の流れを良くし、五臓のバランスを整えることによって、気血の滞り、気血の不足、肝や心の不調を改善していきます。


部分でなく、カラダ全体を治療することにより、五臓がやどしている精気(生命力)と神気(精神活動)が全身にみなぎり、本来その人の持っている力(免疫力・自然治癒力)を高めていきます。
そして、イライラすることや怒りっぽい状態が改善され、日々のストレスに柔軟に対応できるようになることを目指しています。


一覧へ戻る