耳よりな話

自律神経を「セルフお灸」で整えよう!

自律神経「セルフお灸」で整えよう!自律神経「セルフお灸」で整えよう!

  • お灸で自律神経のみだれを調えてみませんか?
  • お灸で自律神経のみだれを調えてみませんか?
  • お灸はどなたでも簡単にできるセルフケアです。
高橋徳先生

総合医療クリニック 高橋徳院長

西洋医学と東洋医学のそれぞれの優れた効果を取り入れた、全人的な医療を行っている総合医療クリニック院長でアメリカ・ウィスコンシン医科大学名誉教授の高橋徳先生は、
「私は、もともと外科医としてキャリアをスタートさせました。その後、東洋医学に興味を抱き、自分でも、ツボを使って患者さんの治療を行うようになりました。
そして、アメリカの大学に籍を置いていた時期には、西洋医学の考え方に基づいて、ツボの効果を確立させる研究をおこなってきたのです。
こうした私の立場からいえば、お灸というのは、最新医療に決して引けを取らないほど多くの効果を持っています。薬に頼らず、さまざまな症状を改善させるお灸は、非常に有用な健康法なのです。」と言われます。

高橋徳先生の「お灸セルフケア」を紹介しましょう。

脳内で鎮痛作用や抗ストレス作用が働く

お灸には
①温熱効果 ②ツボ刺激効果 ③アロマテラピー効果
の三つがあります。

①温熱効果

お灸を据えることで温熱効果が発揮されて、周辺の血行が良くなります。

②ツボ刺激効果

ツボへの刺激が、脳の中脳に届くと、脳内麻薬である「オピオイド」の分泌が促され、例えば、腰や膝の痛みが緩和されるのは、このオピオイドの鎮痛作用によるものです。
また、脳の延髄に届くと自律神経の調整作用が働きます。
さらに、脳の視床下部に届くと「オキシトシン」という、いわゆる「幸せホルモン」の分泌が促されます。このオキシトシンには、抗ストレス作用があり、不安や恐怖心を減少させます。また、鎮痛作用も持っているので、オキシトシンが分泌されれば、痛みが緩和されます。

③アロマテラピー(植物由来の芳香を用いる療法)効果

ラベンダー

お灸に使われるモグサは、ヨモギの葉から作られ、お灸の煙が醸し出す豊かな香りも、大切な役割を果たしています。
ヨモギの香りには、人の心を落ち着かせる役割があります。香りによって「心地よい」と感じることも、「オキシトシン」の分泌を促します。

リラックスして深呼吸をくり返そう

高橋徳先生お勧め、4大お灸ポイント

①「合谷」

主な効果:高血圧、めまい、五十肩
【探し方】手の甲の親指と人差し指のつけ根の骨と骨の間にあります。人差し指のつけ根の骨をたどり、指がグッと入るところ。指で押すと「ズーン」と響く感覚があります。

合谷

合谷は、全般的な痛みに効果を発揮する「万能ツボ」といえます。
特に上半身の症状の解消に威力を発揮し、肩こりや五十肩・めまい・歯痛や頭痛・目や鼻の症状に有効です。合谷に鍼を打つと、脳が活性化し、オピオイド(鎮痛作用)が顕著に分泌されることが確認されています。

②「足の三里」

主な効果:腰痛、胃痛、胸焼け
【探し方】膝のお皿の外側に人差し指の端を当てて、指の幅4本分下がったところにあります。指で押すと「ズーン」と響く感覚があります。

足の三里

足の三里は、昔から胃腸疾患によく効くことで知られています。胃痛や胸やけ、腹痛などの解消に最適です。

③「三陰交」

主な効果:ひざ痛、更年期障害
【探し方】内くるぶしの中心から、ひざ方向に指の幅4本上がった付近の骨の際にあります。
その辺りを指で押して、いちばん響くところです。

三陰交

三陰交は、女性の病気の特効ツボです。ここにお灸を据えれば、自律神経のバランスが調整されて、さまざまな婦人科疾患や更年期障害の不定愁訴の解消に役立ちます。ひざ痛にもお勧めです。

④「丹田」

主な効果:便秘、冷え症
【探し方】へその下に人差し指の端を当てて、指の幅3本分下がった辺りです。

丹田

この丹田は、ツボというより、ゾーンとして考えればいいでしょう。
へその下に人差し指の端を当てて、指の幅3本分下がった辺りです。できれば三つほどお灸を据えるとなお効果的です。丹田を温めると、冷え症が改善するだけでなく、腸の働きを活発にして便秘の解消に役立ちます。

お灸を据える際は、リラックスして深い呼吸をくり返すようにすれば、自律神経のバランスがいっそう整い、全身の血行がより活発になり、お灸の効果がアップします。

うさぎ

ふじさわ鍼灸院の経絡治療は、自律神経を整えていきます。


過去の記事

全て見る