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耳よりな話 花粉症

妊婦中で花粉症にお悩みの方へ

妊娠中の花粉症の悩み

4人に1人が患っているという、もはや国民病とも言える花粉症
年々花粉症有病者は増加し、さらに花粉症発症の低年齢化も起こっていると言われます。
とくに妊婦さんは、薬を服用しないで花粉症に悩まされていると思います。

妊婦さんの声

「お腹の中にいる子供の為に、花粉症の薬は本当に酷くなるまで飲まないと決めました。」
「くしゃみするごとにお腹がはって痛いし、くしゃみが怖いです。」
「寝る時はお腹の大きさで息苦しくて、眠れないに、花粉症でダブルパンチ。本当に酷いです。」

花粉症の3大症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。

矢野銀座クリニック院長岡村信良医師の風邪と花粉症の違いを見ましょう。

比較 項目 風邪
発症期間 花粉シーズン中 1週間程度
くしゃみ 連続して何回もでる 立て続けては出ない
鼻水 透明でサラっとしている 初期は透明、その後黄色っぽく粘性がある
鼻づまり 重症のことが多い 比較的軽い
ほとんど発熱しない、微熱程度 発熱・高熱
痛み ほとんどない 喉や関節に痛みが生じることが多い
かゆみ 目、鼻、喉、まれに皮膚などにかゆみがでる ほとんどない
(参考資料『健康ぴた』監修:岡村信良医師)

寒(かん)の停滞と考えます。

中国伝統医学では、身体の外界の環境を六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)と言い、六淫が身体に影響を及ぼすときに疾病が起きると考えます。
冬から春に季節が変る時に身体機能のスイッチの切り替えがうまく行かず、皮膚の表面に寒(かん)が停滞しているため、津液(気血)の流れが悪くなり鼻粘膜、目の粘膜などに炎症がおき、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目がかゆいという症状があらわれると見立てます。
寒(かん)の停滞は身体を温めることから春は新陳代謝が活発になり、溜め込んだ老廃物を排出する時に、肝に負担がかかります。そのため、花粉症・頭痛・めまい・不安神経症・のぼせ・不眠・ふらつきなどの症状を起こしやすくなります。
春は、五蔵(肝・心・脾・肺・腎)の肝の働きが活発になり、肺と脾の働きが弱くなっているので、気血をめぐらす肺・大腸、津液を作る脾・胃の働きえお活発にするために、ツボに鍼で微細な刺激を与え、さらに灸で身体を温める治療をします。そのことによって寒(かん)が取り除かれ、花粉症の症状をやわらげることができます。

免疫力アップ

経絡治療は、ヒトに備わっている身体のバランスを取ろうとする力(恒常性保持機能:ホメオスタシス)、治ろうとする力(免疫力)をアップする治療法です。
苦(にが)みの食材を摂りましょう
食は命と言われるように、花粉症を和らげるために食事も重要です。
春は、新陳代謝を活発にして、老廃物を排出するために、肝に負担がかかります。
春かぶ・新ごぼう・筍・春菊・あさつき・菜の花・蕗のとう・山菜などの苦味の食材を食することは、肝の働きを助けます。
梅干し・苺なのどの酸味の食材もお忘れなく。

風邪も鍼灸で!

風邪を引いたときに鍼灸?と驚くかも知れません。
風邪の引き始めに治療すると治りも早いです。

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